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ロックミシン:ニット用裾まつり押えの使い方と屏風たたみ縫いとの違い(糸取物語)

糸取物語ロックミシン ニット用裾まつり押えの使い方 押え金の交換

ニットソーイングを始めたくてベビーロック社のロックミシン「糸取物語」を購入しました。楽天の「ミシン専門店 ミシンランド」さんで購入したのですが、もれなくアタッチメント(押え金)セットがついてきました。

そのなかで気になったのが、縁かがりと同時に裾のまつり縫いができるニット用裾まつり押えです。これを使えば、カバーステッチミシンがなくても、裾を既製品みたいに仕上げられるのではないかしら?期待を胸に、説明書を片手に、さっそく使ってみました。

糸取物語:ニット用裾まつり押え(裾引き押え)の使い方

ニット用裾まつり押え(すそ引き押え)は、1本針3本糸で使います。さっそく2本針から1本針にするために、左針を外します。老眼が進んだ45歳には針を外すのがとっても厳しい・・・みえない・・・。この時点でもう諦めようかと思いつつ、なんとか左針を外し、右針だけにしました。(このとき、左針を外したあと、ちゃんとネジを締め直すのを忘れずに〜!)

糸取物語では、右針糸を上ルーパー糸の調子皿に通します。↓写真の黄緑の丸のところです。このとき、右針糸を全部引き抜かなくても、右針糸だけ少しひっぱって、同じ右針の調子皿に通すとすぽっと取れるので、その取れた糸を上ルーパー糸の調子皿に差し込みます。調子皿に通っている糸ってただ上にひっぱっただけでははずれないんですね。

上ルーパー糸の調子皿に入れた右針糸はそのまま下の天秤にひっかけて、あとは通常どおりの糸かけでOKです。

ロックミシン糸取物語 ニット用裾まつり押え(裾引き押え)の使い方 右針糸を上ルーパー糸の糸調子皿に通す

次に、押え金を「ニット用裾まつり押え」に交換します。押え金の交換はボタンひとつで簡単に・・・できるはずですが、初心者なので手間取りました(汗)。

糸取物語ロックミシン ニット用裾まつり押えの使い方 押え金の交換

縫い目切換えレバーは「D」にします↓

ロックミシン糸取物語 縫い目切換えレバーをD

かがり幅は、5.0にしました。説明書には「最小」と書かれているのですが、3.0で縫うとかなり頼りないできあがりになりました。みなさんの洋裁ブログを調べてみると、5.0にされているようでした。(1本針3本糸なので、メモリは小さいほうをみます↓)

糸取物語 裾まつり押え かがり幅は5.0

あとは、Z字に折り畳んで、折り山の部分をガイドにそわせて縫っていきます。少し布端が右側に飛び出ている点が「屏風たたみ縫い」と違うところですね。

縫い終わったところはこうなります↓

糸取物語ロックミシン ニット用裾まつり押え かがり幅5.0 できあがり

縫ったところを広げて伸ばして整えてみると、↓のようになりました。

糸取物語 ロックミシン ニット用裾まつり押え 完成

表側から少し糸がみえています。今回は白い糸で縫ったので目立ちますが、ニット用まつり押えを使う場合は、布と同じ色の糸を使ったほうがよさそうです。

屏風たたみ縫いと裾まつり縫いとの比較

これまで「屏風たたみ縫い」しかしてこなかったので、裾まつり押えでの仕上がりにびっくりしました。

ニット用まつり縫い押えを使うと、仕上がりがゴツゴツしない!

裾まつり押えを使うと、屏風たたみ縫いより、一段と既製品ぽい、プロっぽい仕上がりになりました。屏風たたみ縫いだと、3枚の布を縫い合わせるので厚みを感じますが、裾まつり縫いの場合は1枚の布を2つ折りにしただけだという薄さを感じます。薄地の服を作る場合は、「裾まつり押え」のほうがよさそうです。

屏風たたみ縫いをすると、どうしても着ているうちに折れてしまうことがあったのですが、まつり縫いの縫い目はなめらかで、折れてくる気がしません。洗濯を繰り返すとどうなるかわかりませんが、そのへんはまた追ってレポートしたいと思います。

まとめ

気になっていた「ニット用裾まつり押え」をなんとか使いこなすことができました。縫い始めまでの設定は、慣れるまで時間がかかりそうです。針を1本にすることも辛いですが(老眼・・・)、仕上がりは屏風たたみ縫いよりずっと洗練されています。

アタッチメントセットにはまだ他に5種類も押えが入っています。いつか全部使いこなせるようになりたいです。

ニット用裾まつり押え、ゴム押え、ビーズ押え、セパレート押え、パイピング押え(3ミリ・5ミリ)のセットです。